どんなスポーツにも共通していますが、前後の食事は運動効果を高めるためにも、運動を安全に行うためにもとても重要です。
ホットヨガの場合、まず運動前の2時間はしっかりとした食事は控えましょう。
ホットヨガはかなり暑い温度の中で行うので、例え動きが激しくなくてもお腹がいっぱいの状態で行うと気持ち悪くなることがあります。
また、体を折り曲げたりひねったりというポーズもあるので、満腹だとイメージ通りに動くことが出来なくなってしまいます。
ただし汗をたくさんかいてカロリーをたくさん消費するので、すぐにエネルギー源として消費出来るものが必要になります。
空腹すぎても気分が悪くなることがあるので、始める1時間ぐらい前にバナナやゼリータイプの健康補助食品、ヨーグルトなどを食べておきましょう。
ホットヨガが終わった後は、たくさんのカロリーが消費されているため、カロリーを吸収しやすくなっています。
ですので、高カロリーのジャンクフードや炭水化物、お菓子やアルコールを摂取してしまうと、まるごと吸収されて消費した分のカロリーも元通りになってしまいます。
それではホットヨガの意味がなくなってしまいますから、お腹が空いていたとしても、ミネラルウォーターやスポーツドリンクで水分を補給するだけにしておきましょう。
食事を取るのは、最低でも2時間後、できれば3時間は空けるのが理想です。
もし、何らかの用事でどうしてもすぐに食べておかないといけない、という場合は、低カロリーのお蕎麦や消化の良い素うどん、おかゆなど軽いものにしてください。
ただ食べるにしても、ホットヨガの前後は満腹にならないようにする、というのは守りましょう。
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